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☆初めてのBOOK◯◯F。実家で要らない私物を処分してみてちょっと嬉しかったこと。

☆初めてのBOOK◯◯F。実家で要らない私物を処分してみてちょっと嬉しかったこと。


自分は大学卒業後、結構慌ててタイに出てきたこともあって、実家にはまだまだ色々と処分できていない私物があります。


今回の滞在では少し余裕もあったため、以前よりダンボールにまとめておいた要らないCDと本を処分しようということで、リサイクルショップを利用してみることにしました。


リサイクルショップを利用したのは実ははじめてで、お店に私物を持って行くまでは、


「こんなもの持って行っても大丈夫なんだろうか?」


「30年近く経っている、こんなもの引き取ってもらえるんだろうか?断られたらどうしようか?」


「自分の趣味がバレるようで恥ずかしい。」


などと、結構ドキドキしていました。


しかしながら、お店の方としても商売柄、そういった客層心理はもちろん分かっておられるのでしょう、受け取られる際は、かなり事務的に、


「大体30-40分程度で終了いたしますので、少々お待ちくださいませ!」


と言われ、


「あ、こんなものか。」


と安心感を誘い、


40分後、計算が終わって金額発表を聞きに行くと、


「全部で121点、4430円になります!こんなにたくさんお売り頂いて有り難うございます!」


「XXXとか、XXさんとか、すごく懐かしいですね。今でも結構人気で売れているん
ですよ。一番高い値段がついたのは、XXXでした。私も同年代ですから、とても懐かしい気持ちで拝見させていただきました!」


といった感じで、ポジティブなコメントを頂けたので、当初の不安はどこへやら、何か誰かのお役にでも立てたかのような心地の良い気分になり、その上、お金ももらえるという、なんとも言えない、満足感あふれる体験となりました。


このリサイクルビジネスが急成長した仕組み、とてもよ~く見えた体験でした。




ダンボール3箱分の思い出詰まった私物達。


金額に換算したらわずかなものです。


3000円で購入したCDや360円で購入したコミックが10円にしかならず、本来なら、なんか根切り倒され嫌な気分にでもなりそうなものですが、それでいながらなぜこんな心地の良い気持ちになれるのか?


ミソは、


「あくまで不要品であるということ。」


「それがわずかながらでもお金という価値に換算され、しかも、相手から感謝され、当時の良い思い出までも思い起こさせてくれるという体験。」


それが、この心地良い気持ちにあらわれているのだと感じました。


日々の自分の気持ちの変化、特に


「気持ちのよい気持ちになる時はどういう時か?」


もっと意識しながら、毎日を過ごして行きたいと思う、今回の出来事でした。


何気ない体験からでもいろんなことが学べるということがわかると、大概のことは笑って過ごせるようになるかなぁ


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  1. 2015/02/20(金) 10:10:46|
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☆懐かしの味!今やバンセーンでも吉野家の牛丼が食べられるのです!

☆懐かしの味!今やバンセーンでも吉野家の牛丼が食べられるのです!


夕方バンセーンに用事があった為、夕食は久し振りにレムトンの吉野家に行ってきました。


ここはいつも空いてて良いのですが、この状態が長く続くとお店の存続が危なくなって来ますので、そうは言ってられません。


しかしながら今日も金曜日と言うのにお客は少な目。


かなり不安になって来ました。


それに加えてなんと今日は「一杯食べるともう一杯プレゼント企画」を行っていました。


うーん、😔 かなり心配です。


もちろん僕は一人で牛丼大を2杯頂いたのですが。


ちなみに最近まであった、某日系のうどんチェーン店はお店を閉めていました。


チョンブリ地域での展開はどこも苦戦中のようですね。


マーケットの声は素直ですから、何が好まれるのか、しっかり耳を傾けて聞くことが大切ですね。


牛丼って少なくともチョンブリ県人には受け入れられていないのが、現実です。


打開策はあるのか?


嫁とそんな話をしながら、僕は美味しく牛丼を頂いたのでした!


FBの友人のお話では、バンコクのターミナル21の吉野家もかなり苦戦しているとのことで、苦戦している吉野家とは対照的に、大繁盛のKFC(ケンタッキーフライドチキン)を眺めながら、ご自分なりにリサーチされた所、以下のようなご意見をおっしゃられていました。

①KFCはターミナル21の中の飲食店では一番安く食べられる。

②そもそも綺麗で涼しい所でフライドチキンを食べたいというニーズがタイ人にある。

(タイにもフライドチキンはもちろんあって、屋台ではケンタッキーの3分の一の値段で食べる事が出来ます。)


以上を総合すると、既にタイの人が慣れ親しんでいる料理に対して、付加価値をつけることに対する販売戦略を練ることが大切、


そういうことになりそうです。


「売れているものを売る!」


商売の原則だと思うのですが、新しい商売を考える時、現状マーケットで受け入れられているものに更に付加価値を加えるといったアプローチは王道なのかという感じがしますね。


とまあ、いつもの夕食もこうして楽しいビジネスブレストとできる環境は楽しいですね。


素朴な疑問色々拾い上げて、アイデアを出す事で、いつかきっとすごいアイデアが思いつくかも? です。





  1. 2014/05/15(木) 12:00:00|
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☆チャイナタウンのサンペーンは商人のための問屋街

☆チャイナタウンのサンペーンは商人のための問屋街


先日、ものすごい久しぶりに、チャイナタウンのサンペーン市場に行って来ました。


小さな通りに所狭しとお店が密集しており、たくさんのお客で賑わっています。


サンペーン市場は商売人の為の仕入れ市場といった位置づけで、タイだけにとどまらず、海外からの買い付け客でいつも賑わっています。


ですからここに来ると、街で小売りされている商品の値付け方法が丸ごと分かってしまいますね。


原価は当然もっと安いのでしょうけど。


1ロットいくらという値付けですので、まとめ買いするとかなりお得に購入できます。


しかしながらここも随分と変わったように思います。


エアコンが効いているちょっとしたオシャレなお店も多々ありましたし、もはや昔の布地とビーズばかり売っていたサンペーンではないですね!


時の流れを感じます!


(何年来ていないのやら?)


うちの嫁と二人で両手一杯いろんなものを買いましたが、全部周り切れなかったので、また、今度も隅々まで探検して見たいと思います。


商売人目線でモノを眺めるといろんな発見があって、暑いなか歩いていても楽しいものです!
 

こういった視点をもてるのも、自分でお店をしたり、日頃から情報発信、アウトプット前提で考えているからだと思います。




安い、高いと値段だけ見るのではなく、売れ筋、品質、産地、場所を移す事で売れそうなものなどなど、色々考えていると頭の中が忙しくなってきます。


何気ない日常が、世の中をリサーチする格好の学び場なのです!


  1. 2014/05/08(木) 12:00:00|
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イベントでメインコンサートが始まる時間帯とは?

チョンブリ「the bazaar」
毎週金曜日と土曜日は有名人のコンサートの日!

事前に告知がなされ、地元の人たちは非常に楽しみにしています。


さて、先週の金曜日はKANE Fashionの店番をしていました。



有名人のコンサートがあると言うのでいつから始まるのか、じっと待っていたのですが、一向に始まる気配なし。


一応22時までのマーケットなので、流石に21時ごろには始まるだろうと思っていたら、案の定周りが騒がしくなって来て、コンサートが始まりました。

今夜の歌手はガテー(กระแต)。
かつてムエタイの選手だったと言うセクシーな女性です。


コンサートはともかくとして、やはりこう言ったイベント毎は、客寄せですから、最後のおおとりまでとっておくのが鉄則なのでしょう。


開始時間は告げずに、マーケットにお客さんを集めておいてから、お客さんのマーケット滞在時間を最大限にして、それから万を辞して開始!



そのような戦術かと思いました。


そのおかげ?で、僕らも一仕事終えて、コンサートを見る事が出来ました。


コンサートが始まると、人通りが一気に少なくなるので、商売にはならないのです。


こういった、仕掛ける側の視点で物事を眺めると、色んな事が浮かんで来て楽しいですね。

僕も嫁も頭の中が忙しくなって来ていますが、楽しんで考え、実行して行きたいものです。


日々、勉強ですね!


  1. 2014/03/24(月) 23:15:13|
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チョンブリセントラルのビックバイクショーにて考える。

★チョンブリセントラルでビックバイクショー。



先日地元チョンブリのセントラルを訪れた所、ビックバイクショーをしておりました。


最近ビックバイクでツーリングするタイの人も増えて来たように思っていましたが、確実にマーケットは形成されて来ているようです。


ホンダもビックバイク専門のショールームを設けるなどしていましたが、経済発展と共に、一般の消費者の嗜好も多種多様になって来ています。


見るだけ、触るだけのショーから、


欲しい!買ってみようか。


に意識も変わって来ているように感じます。

数多くの人で賑わっておりました!


日本もかつてはそうであったように、移動の手段として2輪車が普及し、その後、乗用車を初めとするモータリゼーションがきて、嗜好品として、ビックバイクや高級車、セカンドカーとしてのユニークなタイプの車の市場が形成されていきます。


現に僕の家の隣の住人は、とある日系企業に勤めながらも、トヨタのフォーチュナーをメインに使い、趣味でハーレーをブイブイと乗っています。

真剣に見ている消費者。
冷やかしだけではなく、プライスリスト見ながら、セールスと交渉する人もちらほら見かけました。


これまでは、お金持ちや本当に好きな人以外には縁のなかったマーケットですが、タイでもこれからビックバイクや輸入バイクも一般的になっていくのかもしれません。


皆、どんどん豊かになっていきますが、しかしどこからお金を工面しているのかな?


旺盛な消費欲には目を見張ります!


おなじみ「べスパ」も展示されていました。
ですが、注目はやはりビックバイクでした。


  1. 2014/03/13(木) 12:00:00|
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